令和7年11月13日、14日の両日、長野県長野市の「ビッグハット」をメイン会場として、全国のスポーツ推進委員をはじめ生涯スポーツ関係者を一堂に集め第66回全国スポーツ推進委員研究協議会が盛大に開催されました。

長野大会のテーマは、「行こう!地域スポーツの頂へ~日本のアルプス信州からスポーツのつながりを全国へ~」として、スポーツ推進委員の目指す方向や地域スポーツの今日的な課題について研究協議し、スポーツ推進委員の資質向上を図るとともに、生涯スポーツの振興に資するとの趣旨で開催され、講演やシンポジウム、分科会など充実した研修内容となりました。

詳しい内容については機関紙「みんなのスポーツ1・2月号」に掲載いたします。

記念講演

「今日を生き抜く―普通の私がカナダ初の金メダルを掴むまで」
出口 クリスタ(パリオリンピック柔道女子57㎏級金メダリスト)

シンポジウム

「「つくる/はぐくむ」・「誰もがアクセスできる」・「あつまり、ともに、つながる」地域スポーツ環境を作るため」

コーディネーター 柳沢 和雄(全国スポーツ推進委員連合専務理事 武庫川女子大学 教授)

シンポジスト
西原 康行(新潟医療福祉大学 副学長)
篠原 菊紀(公立諏訪東京理科大学 特任教授)
白井 久仁子(長野県スポーツ推進委員協議会 副会長)

分科会

第1分科会

「新たなスポーツ環境を創るスポーツ資源の地域連携とスポーツ推進委員」
コーディネーター 西原 康行(新潟医療福祉大学 副学長)
事例発表① 小崎 陽一郎(SC軽井沢クラブ 専務理事)
事例発表② 加藤 真二(長野市スポーツ推進委員協議会)
事例発表③ 櫻井 勇介(ボアルース長野フットサルクラブ 統括本部長)

第2分科会

「子どものスポーツ権を保障する学校部活動の地域展開とスポーツ推進委員」視点でのスポーツ推進
コーディネーター 柳沢 和雄(全国スポーツ推進委員連合専務理事 武庫川女子大学 教授)
事例発表① 宮本 恵美(NPO法人さなだスポーツクラブ クラブマネジャー)
事例発表② 山根 義夫(千曲坂城クラブ 統括コーディネーター)
事例発表③ 吉田 勝光(長野県教育委員会事務局 統括コーディネーター)

第3分科会

「アダプテッドスポーツの推進と健康寿命の延伸を支えるスポーツ推進委員」
コーディネーター 篠原 菊紀(公立諏訪東京理科大学 特任教授)
事例発表① 加藤 正(長野冬季パラリンピック銀・銅メダリスト)
事例発表② 竹中 雅幸(長野県レクリエーション協会 会長)
事例発表③ 中嶋 ゆり子(体操ユニット 元須坂市保健補導員会会長)

表彰